こんにちは、すいもうです。……昨夜は驚いたわぁ〜(何に いや、まさかお便り送ってすぐに読まれるなんて思っていなかったです(汗 あ、ちなみにこれは昨日の時空管理局さんのことですよ。お便り読まれてすぐに眠っちゃったので最後まで聞いていません。リヴェンジならず。でも、次こそは!!!!!!
では、第十一話です。お黄泉ください。
P.S.
時空管理局さん、補足とお便り読んでいただき、ありがとうございました〜♪
第一部:堕ちた蒼 第十一話「紅い過去・中編」
――それは蒼の瞳。強い憤怒と深い殺意の篭もった冷たい蒼の瞳だった。響く地鳴り。それと共に、蹂躙されていく本隊。その光景を遠目に見据えながら、私は涙を流した。紅に輝く一振りの剣をしっかりとこの手にしながら……。
「恭也様!」
高町家本隊の先頭を進んでいたティアナの兄・ティーダ・ランスターが声を荒げた。……普段、物静かなティーダが声を荒げる。それは、なのはにとってはじめてのことだった。
だが、そのことを驚く暇はなかった。なぜなら、ティーダが声を荒げるのと、同時に、地鳴りが響き始めたからだった。
そして、前方十里(約五キロ)先から砂煙を上げながら、黒い軽装の鎧を身につけた騎兵を中心とした軍がこちらに向かって疾駆しているのが見えた。
「先回りされていたか」
恭也の舌打ち。それを耳にしながら、なのはは本隊の兵たちが――「白騎兵」の補充要因の一万以外が動揺しているのがわかった。
「なぜ、「黒騎兵」がここに」
一人の兵の呟き。それに示し合わせたかのように本隊の兵は口々に「お館様は討ち死にされたのか」、「だまし討ちとは卑怯な」、「これがお館様と並び称された武将の戦のやり方か」とわめき始めた。
そして、次第に、体勢を立て直すことができないほどに隊列が崩れていくのは、なのはの目にも明らかだった。
「落ち着け。隊列を乱すな」
恭也の怒号。どうにか体勢を立て直そうとしているが、いくら恭也が声を張り上げようとも一度崩れてしまったものを元に戻すことは容易ではない。
しかし、それでも恭也は隊列を立て直そうとしていた。そんな兄の姿を見据えながら、なのははある違和感に気付いていた。
「あの人……」
「なのは様?」
「ティアナ。あの人、さっきからお兄ちゃんの邪魔をしている」
「邪魔とは?」
「お兄ちゃんが立て直そうとするたびに、あの人、周りの兵を煽っている」
なのはは一人の兵を指さした。その兵は最初に「黒騎兵」と口にした者だった。
「あの者が?」
「あの人だけじゃない。あの人の周囲にいる五人もそうだよ」
なのはは五人を指さしながら、その者たちの行動を見つめた。すると、中心にいる男と、周りの五人の男たちは恭也が立て直そうとするたびに、周りを煽っている。
「流言か……してやられた」
ティアナは悔しそうに眉をひそめた。そして――
「恭也様! 流言です。流言をしてやられました」
声を張り上げながら、恭也に流言を謀られたことを伝えた。しかし、その頃にはすでにその六人の姿は見当たらなかった。
同時に、黒い騎兵たちが半里ほどまで迫っていた。
「……なのは。受け取れ」
騎兵たちの姿を確認してから恭也は佩いていた二振りの剣のうちの一本を――父・士郎から渡されていた「紅石」をなのはにと渡した。そして――
「「白騎兵」補充隊五千はなのは、そして侍女であるティアナを連れて、離脱。その他の者たちはあの軍を討つ!」
恭也はそう指示を出した。すると、すぐさま「白騎兵」の補充要因の半分である五千がなのはとティアナを囲み、本隊を離脱した。
「待って。お兄ちゃんたちも一緒に――」
なのはは遠ざかっていく本隊を見詰めながら、兄に声をかけようとした。すると、恭也は口だけを動かしながら、なのはに言葉を贈った。……最期の言葉を。
「元気でな」
それから、恭也は残っていた「白騎兵」の補充要因五千を引き連れて、黒い騎兵にと駆けていった。それに呼応したかのように、残りの本隊全員もまた、恭也の後を追うように駆けていく。
そして、本隊と黒い騎兵がぶつかり合うのを見つめた。……蹂躙され、徐々に兵数が減っていく高町家の本隊。
その光景をいつのまにか流れた大粒の涙で手に持つ「紅石」を濡らしながら、なのははその場から遠ざかっていったのだった……。
つづく
はい、以上です。さて、なのはさんの過去はこんな感じです。たぶん、明日には答えが出るかと。お楽しみに。というところで今日はこの辺で。では、また。
テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学
あっけなく全滅ってことは、相手の練度がよっぽど高いってことなんでしょうねえ。普通だとこんな一方的ってことはありえないでしょうから。
そういえば、このお話での「里」は昔の中国基準なんですね、疑問に思って調べたeminです。
今後も頑張ってください。
P.Sそうなんです、eminはコメントですいもう様をいじr(ゲフンゲフン
別に楽しみにしてませんよ?
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eminさん)どうもです。
もしくは……指揮官に相当の差があったか、相手が騎馬オンリーだったかということでしょうね(意味深笑
ギクリン! き、気付かれた!
そうです。「里」は昔の中国――北宋辺りの時代のものを使わせて貰っています。……まさか、気付かれるとは思っていませんでしたが(遠い目
今後もお互いに頑張りましょう。
ちょっと!? 今、なにか、とても不穏なキーワードが聞こえてきましたよ!?
楽しみにしないでぇぇぇぇぇっ!!!!!!!!(咆吼
針ねずみさん)正直、恭也兄さんがこんなに活躍したの初めてじゃないかなぁ〜と思う今日このごろ。
僕的には恭也兄さんをカッコよく書きすぎた感もありますが、でも、恭也兄さんをカッコよく書けたことには文句はないです。
ご感動ありがとうございました♪
おやおや、そんなによかったですか♪
針ねずみさんもブログorサイト運営なされていたら、パスするのですけどね、残念です。
なのフェイorフェイなのは永遠に不滅なのです!(断言
はい、またのお越しをお待ちしています。
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