こんにちは、すいもうです。さて、昨日というか、今日の朝方なんですけど、時空管理局ラジオさんを拝聴していたんですね。最後まで聞こうと思って。でもね、五時四十分くらいで「残りのCGサイトさんはあと15件」という一言により、断念しました。……そんなに寝るのを耐えられないよ。的な感じで。
しかも、拝聴しはじめたのは十時半からなんですね……最初と最後聞けてねぇorz まぁ、なにが言いたいのかと言いますと、次はリベンジかまします(何に
さて、それでは、第四話です。お黄泉ください。
時空管理局さん、補足ありがとうございました〜♪ 次こそは最後まで聞いてやる(瞳メラメラ
第一部:堕ちた蒼 第四話「遠き願い」
――それは蒼の瞳。強い憤怒と深い殺意の篭もった冷たい蒼の瞳だった。戦いを終え、帰還する私に駆けられる賞賛。だが、今回は賞賛に足る行動ではなかった。なぜなら、私にとって賞賛に足る行動は一つしかないのだから……。
アルトセイム山中――。
「駆け足、止め」
中腹を越え、しばらくした頃、だんだんと残党軍の本拠地が見えてきた。同時に、駆けさせてきた「血騎兵」全騎に号令を出した。
「「血騎兵」帰還」
そして、本拠地に辿り着くと、門番の一人の兵が声を張り上げた。すると、あっという間に残党軍全軍が集結した。
全体で六千。それも騎兵だけの小規模の軍。だが、その力は三万の軍にも勝るとも劣らない。それだけの軍を私は育て上げてきた。
その全軍をしっかりと見つめながら、一人満足げに頷くと、残党軍の中から、二人の人物が――ティアナと、数ヶ月前に軍に加えたばかりのガルザが出てきた。
「「お帰りなさいませ、なのは様」」
二人は私の前に立つと、ゆっくりと跪いた。そんな二人に馬上から声をかけた。
「出迎え、ご苦労。他の者たちもご苦労だった」
「血騎兵」を除く全員に――出迎えてくれた者たちに労いの言葉をかけた。それから、解散を命じると、皆は各自の持ち場にと戻っていった。
「なのは様」
「うん?」
その場に門番の兵と「血騎兵」、そして、ティアナとガルザだけになると、ティアナが口を開いた。
「首尾はいかがでしたか?」
「……上々だね」
「そうですか。それで、相手はどうなりましたか?」
「この国とこの国の民を食い物にしようとする輩は誰だろうと殺す。それが答え」
「わかりました」
返答に頷くティアナ。おそらく、私の真意に――抱いている不満に気付いているはずだ。だが、それに特別ふれることもなく、ティアナは口を噤んだ。
そんなティアナを一目しながら、視線をガルザにと向けた。
「……さて、なにか、変わったことは?」
「なにも」
「そう。この三日。調練はどうしていた?」
「いつも通りです。まず、日が昇って六刻(三時間)、我ら指揮官も含めた全員で山中を駆け続けました」
「それで?」
「その後は全軍での平野戦、山岳戦などを日が暮れるまで行いました」
「それを三日?」
「いえ、二日行い、昨日一日は休息としました」
「そっか……うん、文句なしだね。ちなみに、休息を提案したのはティアナかな?」
「はい。私は日が昇ってから六刻だけ駆けさせた方が良いのではないか、と提案したのですが、翌日、つまり、今日なのは様がお帰りになられるのですから、兵に過度の負荷を与え続けるのはまずいとティアナ殿の言葉に、納得し、休息とさせていただきました」
淡々と言葉を紡いでいくガルザ。だが、まだ、完全に納得できてはいないのか、少し不満げだった。
「ガルザ。不満はわかるよ。だけど、それを顔に出すべきではない」
「……申し訳ありません」
「いいよ。ティアナとガルザの方針に違いが出るのは仕方がないからね」
事実、ティアナとガルザは方針の――ミッドチルダ流の調練の仕方とベルカ流の調練の仕方の違いによって、度々、衝突している。とは言っても、深刻なものではなく、お互いに認め合っているので、さほど問題にはなっていない。
だからと言って、気にしていないわけではなかった。だから――
「……また、一週間後くらいに出かけるから、そのときの調練はガルザに任せる。ティアナはそのサポートをお願い」
「「了解しました」」
「うん。それじゃあ、私は「血騎兵」たちと一緒に馬屋に行くから。なにかあったら、呼んでくれる?」
そう言って、私は「血騎兵」を連れて、馬屋にと向かっていった。その間、私は内心で抱いていた不満について――今回の戦いの結果について考えていた。
結果から言うと、今回の戦いで負傷者は二十名。だが、それもすべて軽い切り傷などの軽傷のみ。しかし、それが私の不満となった。
「……今回の戦いは負傷者を出さないはずだったのに」
愛馬をゆっくりと歩かせながら私は一人不満を呟く。そして――
「このままじゃ、あの女を討つことなんてできない……もっと、強く――お父さんの目標に辿り着かないとダメだよね」
そう呟きながらまっすぐに空を見上げて、誓いをたてた。……この六年間で何度も立て続けてきた絶対の誓いを口にした。
「必ず、お前を討つ。プレシア・テスタロッサ」
そうして、誓いを口にしてから、私は馬屋にと進んで歩んでいった。胸の奥に新たなる誓いをたてながら……。
つづく
はい、以上です。さて、次回からなのはさんがフェイトさんの元に赴く、かもしれません(エ まぁ、どのみち、そろそろフェイトさんには登場して貰う予定です。なので、お楽しみに〜。というところで今日はこの辺で。では、また。
テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学
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