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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 いやぁっと書けました。
 もっともう今日も終わりですが←汗
 明日もこのくらいの更新になっちゃうかなぁ←汗
 まぁ、それはさておき。
 今回もマヴィオさんです。
 フーカさんの爆弾ですね。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 三百七話「久しぶりの会話」

「お久しぶりです、ヴィヴィさん」
「フーカさんもお元気そうですね」
「あははは、元気だけが取り柄ですし」
 フーカさんが笑っている。最後にあったのは数か月くらい前だったかな? わずか数か月だからか、フーカさんになにかしらの変化があるようには見えなかった。
「今日はお休みなんですか?」
「ええ、二週間ほど休みでして」
「おぉ、二週間ですか。豪気じゃなぁ」
「その分休みが終われば、次はいつ休みになるかもわかりませんけど」
「あー、それはお気の毒ですのぅ。そういう意味じゃと、管理局勤めは大変じゃなぁ」
 わしには真似はできそうにないのぅとフーカさんは笑っていた。まぁ、フーカさんはいまやナカジマジムで正式な職員として働いている。いわば規則正しい生活をしているんだ。私みたいに不定期な休みかつ休みの期間さえもバラバラというのは、体に合わないだろうね。
 もっとも一度体に合わせられれば、特に休み云々は気にしなくなるんだけど。実際フェイトママは現役時代がそうだったって話だったからね。
「……ハルさんや妹さんのこと、聞いとります」
 フーカさんが笑顔を消した。いや表情自体を消していた。いまフーカさんがどんなことを考え、どんな想いを抱いているのかも私にはわからない。
「……そうですか」
「お辛いでしょうね、なんてことは言えません。ヴィヴィさんのような経験はない。だからヴィヴィさんの気持ちがどういうものなのかは、わしには実感さえありません。だからなにも言えません」
 フーカさんらしい言葉だった。
 よく言えば純粋。悪く言えばバカ正直。それでもフーカさんのその言葉に慰められていく。かえって気持ちがわかると言われるよりも、私には慰めになる。あえてそういう言葉をこの人は選んでいるのだろう。私を先輩として立ててくれているけれど、やはり人生という意味においてはこの人の方が先輩だからなのかな、言葉のひとつひとつがありがたく感じられる。
「それでももし言えることがあるとすれば、じゃ」
 フーカさんが私を見据えた。その目はいつものフーカさんのそれじゃない。穏やかなこの人の目ではない。それは──。
「うじうじ悩んでおらんで、少し体を動かしたほうがええですよってことじゃな」
 覇王流の、アインハルトさんの弟子であるフーカさんの目だ。つまりこの人は──。
「……久しぶりに手合わせをしろ、と?」
「ええ、わしはうまいことは言えん。ただ拳で語るのみです。それはヴィヴィさんも同じでしょう?」
 フーカさんが笑った。その笑顔はどこかアインハルトさんのそれと重なって見えてしまった……。
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