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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 さて今年も残すところ一か月になりましたね。
 十二月はあっという間に過ぎますね。なにせ師走だもの。
 さて、今回もマヴィオさんです。
 悩むマヴィオさんです。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 三百二話「これから」

 お昼ご飯を食べ終えて、久方ぶりの洗い物をし終えた。
 昔はフェイトママに習って家事にもチャレンジしていたけど、いまではすっかりと家事をしなくなってしまっている。
 なにせクレアやシンシアの方が家事は上手だからね。姉として妹よりも下手だというのは、プライド的な問題が出てしまって、結局やらなくなってしまっていた。下手でも少しは手伝っていれば、もっとましだったかもしれないけれど、こういうところで見栄を張ってしまうのが私の悪い癖だ。
 そんな悪い癖を自覚しつつも、直す気がないところがまた私のダメなところだろうね。
 なにもかもが自分のせいだ。
 そう、なにもかもが私のせいだった。
 どうして私はこうなんだろう? どうして私は執務官を選んだのだろうか。
 執務官にさえならなければ、こんなことにはならなかったかもしれないのに。シンシアの妹にあたる子だって産まれていたかもしれない。アインハルトさんも流産しなくてすんだかもしれない。
「……全部私のせいなんだろうなぁ」
 洗い物を終えて、リビングのソファーに深々と腰掛けながら、流してあるだけのテレビを見やる。内容はお昼頃の情報番組で、特に面白みもないものばかりだ。
 それでもこれ以上静かな場所でいるのは嫌だ。なにかしらの音を聞いていたい。誰かの声を聞いていたい。
 でも私の隣には誰もいない。誰もいてくれない。
 それもすべては私のせいだ。
 ああ、なんでこうなんだろう。なんでこうなってしまったんだろう?
 わからない。なにもかもがわからない。わからないまま、私はソファーの上で横になり、そのまままぶたを閉じた。
 考えるべきことは多いようで少ない。でもその少ないものから、目を逸らしていたい。まっすぐに見つめていたくなかった。
 だから考えずに眠る。眠ってさえいれば少なくとも考えることはしなくてすむから。だから私は寝ることにした。眠れるかなとは思ったけれど、あっさりと睡魔は訪れて私はまぶたを下した。
 これからどうするべきかは、起きてから考えてもいい。いやそれからでいい。これ以上はなにも考えていたくない。考える気になれない。だからいまはもう休もう。
 それだけを考えながら、私は意識を手放した。意識を手放す際に、アインハルトさんといつ会おうかなと思った。でもいつもなにも病院に行かなければあの人には会えない。そして会ったら私はきっと言ってはいけないことを言いそうになってしまう。だから当分は会えない。会いたくても会えないんだ。そう自分に言い聞かせて私は夢の中へと旅立った……。
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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

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