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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 さて、今日はリリマジですね。
 あんまり本は買わないと思うけれど、とりあえず楽しみますかね。
 さて、今回もマヴィオさんです。
 きっかけですね。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 二百九十九話「再会 その二」

「……ヴィヴィオ、元気そうでよかったよ」
 シンシアを抱きしめていると、頭上から声が聞こえてきた。
 見ればフェイトママが、ベッドに座って笑っていた。でも記憶の中にあるフェイトママとはだいぶ違っていた。頬が少しだけこけているし、表情も暗かった。フェイトママなのにフェイトママには見えなかった。
「フェイト、ママ」
「……ごめんね」
 フェイトママはそれだけを言った。言っている意味がわからない。なんでフェイトママが謝っているのかな? フェイトママが謝ることはなにひとつとてないというのにさ。
「なにを謝っているの?」
「……ごめんとしか言えないの」
 フェイトママはそうとしか言わなかった。言っている意味がやっぱりわからない。なんで謝るのだろう。どうして謝っているのかな。まるで私に取り返しのつかないことをしてしまったって言っているみたいだよ。でも私はこれといってなにかをされた憶えはなかった。
 せいぜいアインハルトさんが入院してしまったってことくらいかな。そう言えば、フェイトママはいったいなにをしてアインハルトさんを入院させてしまったんだろう?
 まぁ過労って話だから、ちょっと無理をさせちゃったんだろうね。それくらいでなんで私が怒らなきゃいけないのか。まるで意味がわからないよ。
 フェイトママが謝る必要のあることなんてなにもないというのにさ。
「フェイトママ。なにを謝っているのかはわからないけれど、気にしすぎだよ。別に私は」
「本当のことを知ったら、ヴィヴィオは私を責めると思うよ」
「え?」
「だって私のせいだもの。私がもっとみんなを信じていればよかったんだ。なのに私は自分の感情で突っ走って、取り返しのつかないことをしてしまったんだ」
 フェイトママはお腹を押さえながら涙ぐんでいた。いったいフェイトママはなにを言っているのかな? わからない。フェイトママがなにを言いたいのかが私にはわからないよ。
「だからなにを言って」
「お母さん、管理局の人からマヴィオお姉ちゃんには絶対に子供のことは教えないようにって連絡があったって看護師さんが」
 扉を開きながら、クレアが病室に入ってきた。そう言えばクレアがいなかったといま気づいた。でも、クレアの言っている意味がよくわからなかった。
「子供?」
 なんのことだろう? 子供ってどういうこと?
「ま、マヴィオお姉ちゃん!?」
 クレアが慌てている。慌てるクレアは気まずそうな顔をしていた。いったいなにを言っているのだろうか。そもそもいま言ったのはどういうことなのか。わからない。わからないまま、私はクレアの肩を掴んだ……。
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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

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