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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 めっちゃ遅くなりましたが、どうにか仕上がったのでUpします。
 今回もマヴィオさんです。
 そろそろフォールですね。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 二百九十三話「帰宅 その五」

 久しぶりに会ったアインハルトさんは、どこか儚げな印象があった。
 どうしてそう思うのかはよくわからなかったけれど、とにかく私の知っている彼女とはどこか雰囲気が異なっていた。そういうところもまた私には堪らなく愛おしいのだけど。
 ただ愛おしさ余って押し倒すことはできない。さすがのなのはパパだってフェイトママが入院していたら押倒すことはしないだろうからね。
 なのに、娘でありなのはパパよりも理性的だと自負している私が、入院中の嫁と組んずほぐれつなんてしていられるわけがないのですよ。
 ……嘘です。めっちゃしたいです。めっちゃ組んずほぐれつしたいです。
 できれば、そのままアインハルトさんのお腹に子供を宿したいです。
 いや若気の至りってあるじゃないですか。それでどうにかひとつはダメですかね? ああ、ダメですよね。
 でもさ、それくらいにいまの私はパッションが溢れていた。けれど迸るパッションをどうすることもできないまま、悶々とさせることしかできない。パッション解放したいなぁ。アインハルトさんの服を剥ぐように、私の理性も剥ぎたいなぁ。
「……ヴィヴィオさん、少しは自重という言葉を憶えた方がよろしいですよ?」
 アインハルトさんが呆れていた。でも呆れられるようなことをした憶えはありません。これはあくまでも溢れ出るパッションのせいだもの。私が悪いわけじゃないもん。
「どちらにせよ、ヴィヴィオさん由来のものなんですから、総じてヴィヴィオさんのせいかと思いますが?」
 アインハルトさんが呆れていた。呆れられてもこればかりは譲れません。私は悪くないもん。悪いのは私を無自覚に誘うアインハルトさんだもの。
「誘ってはいませんよ。それよりもです。ご自宅にはご連絡しましたか?」
 アインハルトさんは真剣そうな面持ちで言った。なんでそんな顔をするのか、いまいちわからない。わからないけれど、とにかく言えることは言っておこうかな。
「まだですよ? そのうちに連絡すればいいかなって」
「いまして来てください。そしてそのまままっすぐに帰られることをお勧めしますよ」
「うん? なんでですか?」
「なんでもです。さぁ早く。皆さん、ヴィヴィオさんのお帰りを待っていますから」
 アインハルトさんは笑っていた。でもその笑顔はやっぱり儚げなものに、いまにも壊れてしまいそうなほどに弱々しいものだった。そんな彼女に私は、わかりましたと頷くことしかできなかった……。
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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

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