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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 今日「なろう」のブクマが一件増えました。
 なかなか評価やブクマは増えませんねぇ。
 まぁ、内容が内容ですし、無理もないカモですが←笑
 まぁ、それはさておき。
 今回もマヴィオさんですね。
 突きつけられると、心って折れちゃうんですよねって感じです。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 百二十三話「積み重ねてしまったモノ」

 なにを言われたのか。一瞬だけ、理解できなかった。
 私がアインハルトさんにしてきたことが、どういうことなのか。それを端に言われてしまった。私はアインハルトさんを、ずっと傷つけて来た、と。
 いままであれば、なんのことだと思ったはずだ。けれどいまはそんなことを言えない。だって知ってしまったから。アインハルトさんが、私をどういう目で見ているのか。いや、どんな想いを、その異彩の瞳に込めているのかを。私は知ってしまった。
 そして知ってしまった以上、無碍にはできない。私がアインハルトさんをどう思っているのかは、まだちょっとわからない。ただ、いままでの言動を顧みるかぎり、少なくともアインハルトさんをそういう目で見ていることは、間違いないだろう。そうでもなければ、友人を抱きたいなんて馬鹿なことを抜かすわけがない。
 とはいえ、それをアインハルトさんに告げれば、その瞬間に断空拳ばりの一撃を振り抜いてくるのは、目に見えていた。告白よりも先に、抱かせてください、なんて言えばそうなるのは当然だろう。一部の、思考が下半身と直結しているような男じゃあるまいし。
 だが、私が考えていたことは、そういう一部の特殊な人とさほど変わらない。そのことに多少なりともショックを受けはする。
 しかしいまは、そのことよりもはるかに衝撃的なことが、私の思考を覆い尽くしていた。クレアが言った。私がどれほどまでに、アインハルトさんを傷付けて来たのか。その自覚が、悲しいことには私にはあった。
 考えてみれば、いままでずっと不思議だった。
 時折、アインハルトさんが浮かべる、悲しそうな笑顔。いまにも泣きだしてしまいそうなほどに、傷つききった笑顔。なんであなたはそんな顔で笑うんですか。何度も思った。
 けれど思いはしても、口にすることはなかった。というかできなかった。できるわけがなかった。自覚はないが、少なくとも私が言ったなにかが、アインハルトさんを傷付けてしまったことは、否定できないことだった。
 だから、私は悪くない、と思ったことはない。ただ、なんでそこまで傷ついてしまうのか、それがまったくわからなかった。
 でも、いまはわかった。アインハルトさんが、私のことをずっと好きでいてくれていたのであれば、私の言動は、アインハルトさんを傷つけてしまうものだっただろう。私は気付くことなく、アインハルトさんを無意識に傷つけてしまっていた。それも数えられないくらいに。
「私は、なんてことを」
 血の気が一瞬で引いた。吐息がひどく荒い。吐き気がひどい。目まいがする。いまにも倒れてしまいそうだ。それでも歯を食いしばって耐えた。いまここで倒れるわけにはいかないから。だってここで倒れてしまえば、私は自分の罪に負けることになる。そればかりは我慢ならなかった。
「ひどいよねぇ、マヴィオお姉ちゃんって。散々その気にさせるくせして、なにかあるたびに、アインハルトお姉ちゃんを傷付けるんだもの。最近だとなんだったっけ? ああ、そうか、「アインハルトさんって、私のこと好きすぎじゃないですか」だっけ? あははは、よく言えるよねぇ、そんなおバカさんなこと。好きだからこそ、いろいろとしてもらっているのにさ。それをわかっているのか、わかっていないのか。まぁ、どちらにせよ、マヴィオお姉ちゃんは、これからもアインハルトお姉ちゃんを傷つけるだろうね。無意識にさ。それでもアインハルトお姉ちゃんは、マヴィオお姉ちゃんのことが好きなの? 好きでい続けるの? アインハルトお姉ちゃんは、傷つき続けるだけだよ?」
 まるで刃物のようだ。見えないのに、とても鋭い刃物が、私を傷付けて来る。でも、アインハルトさんは、こんな痛みを、何度も味わってきたのだろう。私が無自覚なばっかりに。そうだ、私は無自覚だった。アインハルトさんが、私を想ってくれていたように。私もまたアインハルトさんを──。
「まぁ、アインハルトお姉ちゃんが、どんなにマヴィオお姉ちゃんを想ったところで、マヴィオお姉ちゃんがアインハルトお姉ちゃんの気持ちに応えてくれるわけがないだろうけどさ。っていうか、いまさら気づいたって、もう遅くない? だって──」
 アインハルトお姉ちゃんを、どれだけ傷つけて来たのかを、突きつけられるんだもの。どんな強い人でも、受け入れられないよねぇ。だって自分の好きな人を、自分で傷つけてきたなんて知ったら、誰だって受け入れられないよねぇ。
 クレアが、ちらり、と私の方を見やった。目が合った。そう思ったとき、クレアが小さく口角を上げて笑っていた。まるで、いままで通り逃げるのか。それとも逃げずに受け入れるのか。選んでね、と言われているように思えた。
 逃げるわけにはいかなかった。だって逃げれば、またアインハルトさんを傷付けるだけなのはわかっていた。だから逃げられない。逃げていいわけがなかった。立ち向かうべきだ。そうして謝るべきだ。いや償うべきだ。何年かかっても、いままでしてきたことを、すべて償っていこう。そう思いながら、私は体を動かした。
 けれど私の体は、私の思いとは裏腹に下がってしまった。踵を返し、部屋へと戻って行く。違う。そうじゃない。私は謝らなければ。そう思うのに、私の体は、私の意思を無視して行動していく。ほどなくして、私は自分の部屋に戻ってしまった。
 もう声も物音も聞こえない。聞こえるのは、私の心が折れた音だけだった……。
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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

コメント

私もブクマ登録はしていますが評価はまだ……。
いえ、評価機能やりかたが分かりません……。 ←
なんか、こう『評価』と言うと大それた感じもしますし(私)
自分がやっても良いことな感じがちょっとしないです。
ドラえもんに自信ヘルメットを借りたら出来そうですが。 ←今日の回ネタ
人気投票とかならば最強属性デウスちゃんに1日何票も投票したいですけど……。 ←?
拳圧で樹木へし折るカレンちゃんもかなり可愛いかったですが。 ←
はいふりコラボのMMO海戦ゲームで艦長として五十六を貰えるらしいですね。
これは、良いやりかたですねぇ。
プレイヤーとしてミケちゃんやテアさんと交流したくないですからね(笑) ←

これは……何ともえぐい感じでひゃるとさんの想いとマヴィオさん自身の想いに気付いてしまうなんて……。
しかも、クレア姉さん……くずしろ先生のきみのせいのあれを思い出させるような……悪魔じみたことを……(笑)
せんぱいみたいなゲスい表情なんでしょうねぇ。
……可愛いですね。 ←?

告白をまだしてない友人を抱きたい(笑)
ここ最近のマヴィオさんの心境とか何気に笑ってしまうんですが(笑)
確かにこの横しマヴィオには断空拳ですね。

まぁ、クレア姉さんの場合はマヴィオさんを半ば力ずく的に背中を押している……と思いますが(笑)
あのせんぱいのゲスさは最強に怖いですが……可愛いので……あんな表情な悪魔幼女も見たいですね。 ←?

デバガメするだけして……逃げましたか(笑)
まぁ、踏み込む訳にもいかないですしね(笑)
これがミウラとかの男が相手だったら殴り込むのもアリでしょうが。 
あ、ミウラも女の子でしたね。 ←

しかし、普通にマヴィオさんのデバガメに気付いてる悪魔幼女の怖さがまた(笑)
好きすぎ発言は夢の中での夢設定ではなく実際に要っていたんですね……このまるで駄目なデバガメさんは……(笑)
それを淡々と突き付けてくる悪魔幼女の悪魔さも……これも可愛く見えるのは不味いですね(笑)
辛辣な幼女って良いですよね。 ←?

ただマヴィオさんもきみのせいの主人公よりはまともですね。
あやつはツインテールとせんぱいのあれを目撃して男だったら~スッキリしたのにとか言ってるゲスですからね(笑)
まぁ、彼女のゲスさは落ちのページのコマでお前もせんぱいと出来てるのか!って所ですが(笑)
ああいう、全員女性だけで寝とりあっている異常な展開も良いですけどね(笑)

心折れましたか……。
これはマヴィオさん、いよいよコロナに助けを求めたほうが……。
よけいに引っ掻き回しそうですけど(笑)
この時代のリオがどこまでマダリオなのか卒業してるかも気になりますが……。

では、失礼します。

Re: タイトルなし

 ありゃ? こうさんじゃなかったのか←驚く
 ああ、あれは、最新話の下部にある五段階評価をぽちっと押すだけですねぇ。マニュアルにもありますから、参考にしてみるのもいいかもです。あくまでも評価される場合はですが←苦笑
 まぁ、評価というのもなんだかなぁですよねぇ。
 たしかに。でも、まぁ、気楽にやってもいいかもですよ? それで金銭が発生するわけでもないし←笑
 ああ、そういう道具が実在すれば、いろいろと便利そうですよねぇ←しみじみ
 ベルフェ推しだろうなぁと思っていたら、デウス推しなのは、意外です。いまさらではありますが。
 かわいいのかな、あれは←苦笑
 おお、大艦長を。
 なかなかなやり方ですよねぇ。
 まぁ、たしかに、それはなぁって感じですもの←しみじみ
 普通に気づかせても、お話に的にはあれなので←にやり
 ああ、あの先輩みたいな←しみじみ
 まず間違いなくゲスい顔をしているでしょうね。
 いや、かわいくは←汗
 完全にぶっちゃけていますよね、マヴィオさん。
 まぁ、断空拳貰っても、仕方がないレベルに←笑
 寝取ってやろうと思っていないことが、唯一の救いですね。まぁ、いまのところは←エ
 あんな表情の悪魔幼女は、はたして需要が←汗
 逃げちゃいました。一番やっちゃいけないことですけどね。
 踏み込めば、ひと悶着はありますが、解決することではありましたが。
 あれ? おかしいぞ?←苦笑
 まぁ、その、ミウラは女の子なので←笑
 むしろ、マヴィオさんに気付かせるように、わざとしていますからねぇ。
 ええ、マジで言っちゃっています。このマヴィオさんは←笑
 まぁ、趣味は人それぞれですし←笑
 度が過ぎない程度であればいいんじゃないでしょうか←笑
 まぁ、あれよりは、まとも、かな?
 あれはあれでゲスいですよねぇ。
 最初は、先輩は先輩で男いんのにかと思いましたが、よく見てみれば、お前かよ、って感じでしたものねぇ。
 くずしろ先生節がきいていましたよねぇ。
 ある意味、豆腐メンタルですから←汗
 コロナは、助けになるかな←汗
 まぁ、マヴィオさんよりかは、ましなレベルかな? それでもマダリオですが←ヲイ
 今回もコメントありがとうございます。今後も頑張りますね。

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Re: タイトルなし

 まぁ、自分もまだ評価したことはないですが、マニュアルを読む限りは、感想の延長線みたいなものですので、肩肘張る必要はないかな、と。
 気持ちはわかります。プロでもないのになぁって感じですもんねぇ。
 ですね。もっと言えば、「評価」ではなく、違う言葉にすればいいんじゃないかなと思うんですけどねぇ。かと言って、なにがいいかと言われるとあれですが←汗
 ありがとうございます。
 ん~、いいんじゃないですかねぇ。自分も評価入れるときは、たいてい5ポイントでしょうし。
 ああ、はい。知っていますよ。お気に入りユーザーに登録していますので←笑 結構な頻度で更新されていて、いつも驚いていますので。
 なかなかに、ブラックな感じのする魔法少女ですよねぇ。そういうところが受けているのかと思います。いままでになかった的な感じで。もっといえば、「まどマギ」をさらにブラックかつガチ百合にしたかのような←笑
 私的なコメントでも問題ないですけど、でも、まぁ、そこは投稿者さんの意思に任せます。
 コメントありがとうございます。今後も頑張ります。

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