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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
「なろう」のアクセスが、1200を突破しました。
 なんだか、毎日100単位で突破していますね、最近←笑
 大したことのない内容ですが、読んでくださっている方がいるのは、嬉しいですね。
 もっとも、大したことがない以前に、大した内容を書けないので、いつも通りと言えば、いつも通りなんですが←苦笑
 まぁ、それはさておき。
 今回もマヴィオさんですね。
 そこまで言っちゃったら、もう認めろよ、という感じですかね?
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 百二十話「敗北。そして その三」

「……正夢ではなかったか」
 お風呂場に着くも、そこには誰もいなかった。
 なにせ、洗面所自体が暗かったし、お風呂場もまた暗かった。それでも念のために、ガラス戸を開けてみるも、やはり誰もいないが、お湯は張ってあった。触れてみると、まだ温かい。ぬるま湯程度ではあったけれど。
「ん~、フェイトママが温めておいてくれたのかな?」
 よく見れば、脱衣かごには、フェイトママの字で、「できるだけ熱くしておいたけれど、冷めたていたらごめんね」という書置きがあった。シャワーだけを浴びる予定だったんだけど、この好意を無碍にしたくはなかった。それにやっぱりシャワーだけというのは、味気なかった。
「本当にフェイトママは優しいよね」
 子供の頃は、そんなフェイトママに恋心を抱いたものだ。でも、いまはもう失恋してしまっている。というか、最初から失恋確定な恋だった。なにせ、フェイトママはなのはパパしか見ていないのだから。違う意味であれば、私やクレア、それにシンシア。そしていまフェイトママのお腹の中にいる子のことも見てくれている。でも当時の私が欲していた視線は、なのはパパにしか向けられないものだった。
 それは当時からすでにわかりきっていたことだった。どうしようもないことだと理解していた。どうすることもできないとわかっていた。それでも恋心を抑えることはできなくて、当時はずいぶんと傷ついたものだった。でも、それはもう昔の話だった。
「ようやく踏ん切りがついたもんね」
 執務官になることで、いや、執務官という職業を選んだことで、私は自分の恋心と、フェイトママへの恋心とは踏ん切りをつけた。じゃないといつまで経っても、無意味な恋を続けることになると思ったからだ。もっとも特になにかをしたってわけじゃない。
 ただシンシアが産まれたことは、きっかけになったと思う。だってシンシアが産まれたとき、私は心の底から喜んでいた。新しい妹が増えたことを、心の底から喜んだ。そのとき、はっきりと痛感した。私はなのはパパとフェイトママの娘なんだって。フェイトママの隣に立つ資格は最初からないんだと。そう自覚した。最初はそれを認めたくなかった。
 でも、シンシアが言葉を喋るようになったり、徐々に歩けるようになったり、と少しずつ成長するにつれて、お姉ちゃんとして頑張らないといけないって想いを新たに抱いていた。それはつまり、なのはパパとフェイトママの娘として生きて行こうという想いの現れだった。つまりは、その時点で、私は失恋を受け入れたということだった。まぁすぐには受け入れることはできなかったけれど、いまはもう完全に受け入れていた。いや受け入れることができるようになった。
「……私もフェイトママみたいなお嫁さんが欲しいよ」
 ただ理想のお嫁さん像は、フェイトママになった。フェイトママ自身をお嫁さんにするのではなく、フェイトママみたいなお嫁さんを探したいと、いまでは思えるようになった。それはある意味逃避なのかもしれない。でも私の中では、それは成長だと思っている。失恋をして、私はひとつ大人になれたんだと思っている。
「でも、フェイトママみたいなお嫁さんかぁ」
 服に手を掛けつつ、静かにため息を吐いた。あんなハイスペックなお嫁さんなんてそうそういなかった。
「性格よくて、家事万能かつ美人でスタイルもよし。……ギャルゲーのキャラしかいなくない、それ?」
 絵に描いたような理想像なんて、そうそうお目にかかれるわけがない。いるとすれば、それはもうギャルゲーのキャラクターくらいだろう。ギャルゲーなんてやったこともないけれど、そんな理想像にぴったりと当てはまる人なんて、そうそういない。というか、見たこともない。ひとりを除いてはだけど。
「……でも、アインハルトさんは、だいたい当てはまるんだよねぇ」
 そう、アインハルトさんはだいたい当てはまっていた。家事はまだ不得意らしいけれど、フェイトママにいろいろと教えてもらっていると、航行任務中に聞いていた。フェイトママ直伝なのだから、いまは不得意でもいずれは、家事万能になるのは目に見えている。となると、いずれアインハルトさんは、私の理想のお嫁さん像とぴたりと当てはまる逸材になるということだった。
「いや、でも、アインハルトさんは、私の友人であって」
 ネックなのは、アインハルトさんをそういう目で見ていないということだ。これがもし少しでも見ているのであれば、いますぐ口説きにいくものだけど、あいにくと私はアインハルトさんを、友人としてしか見ていなかった。ゆえに惜しい逸材ではあるが、アインハルトさんは除外されることになる。
「でも、抱いてみたい、かも」
 思春期の男子のようなことを、思わず口にしていた。言ってすぐに、口元を抑えた。幸いなことに誰にも聞かれてはいない。
「……なにを言っているんだろうか、私は」
 どうにも桃色妄想が頭から離れてくれない。さっさと水のシャワーで頭を冷やすべきだろう。中途半端に脱いでいた服を、すべて脱ぎ切り、誰もいないお風呂場にと足を踏み入れた。が、水のシャワーで頭を冷やしても、桃色の妄想は、どうしても頭から離れてはくれなかった……。
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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

コメント

PV1200突破おめでとうございます。
エンヴィーさんのサドっぽさやら、どこか狸さんに惚れられそうな可愛さが良いですね。
しかし、あの仕草……蛇の王と言うより蝿の王のようにも(笑)
大人の女性キャラの可愛さ全開って感じします。
とは言えコアルスさんの爬虫類の目の強さは最強クラスですが。 ←?
も、勿論ゴスロリ銀髪吸血鬼な最強属性なデウスちゃんが無敵ですよ! ←
ツインテールとかだったら手をつけられないレベルですが……ソフィーちゃんみたいな髪でも強いですよね。 ←?
銀髪姫カットとかも可愛いかもしれないですが。
そう言いながらも今回の個人的MVPはクラウディウス老師の生臭さですね(笑)
メイドラゴンはアニメも良いですがアニメ化されていない五巻の最後に収録されているエピソードが最高に百合なので個人的には漫画の方がお薦めです。
トールはカレンちゃんも恐らく認めるであろうロングスカートのメイド服です。
しかし小林さんにかかればそれでもコスプレ扱いですが(笑)
あれが鬼なのですが、それでもなお、トールは可愛いです。 ←?

あれ、正夢にはなりませんでしたか。
てっきり……悪魔幼女の精神攻撃は続いているかと(笑)
これでループになったら悪魔幼女とひゃるとさんの地獄流し状態だったでしょうね(笑) ←閻魔あいと女の子がツーショットなので四期に期待してるからか妙に地獄少女ネタを推す

あぁ、マヴィオさん、もう完全に諦めてますね。
仕方無いですが……これはこれで切ないですねぇ。
流石にこれは……笑えませんね。
と思っていたらいきなりギャルゲーキャラとか……(笑)
コロナならギャルゲーはギャルゲーでも百合ゲーでしょうね。
マヴィオさんはやったこと無いようですが……。
ギャルゲーはやってなくてもエロゲーはやってる!とか言い出しそうです(笑)
お父さん、それ出身……いえ、なんでもありません。 ←?
正直に言うとあっちにフェイトちゃん居なくて良かった……。 ←?

ん、あれ?そのギャルゲー的な女の人……ひゃるとさんの他に若干一名いそうな……。
えぇ、リンネちゃんです。 ←
……話ややこしくなりますね(笑)
料理はどうか知りませんがりんごを握り潰してアップルジュースとか作ってくれそうです。
薔薇の花束握り潰して薔薇の香水作ってプレゼントしてくれたり。 ←花山
この時代だと個人的にはどう考えても容姿においては……リオに優る娘は……。 ←?

抱いてみたいかも(笑)
マヴィオさんの脳内見てみたいですね……この人、本当に(笑)
桃色の妄想は桃色の光線に洗い流して貰いましょうか。 ←
いや、いっそ、適当に酔っ払って、ひゃるとさんに言ってみましょう。
ベルカはドイツなんで飲酒もOKでしょう、多分。 ←?
友人としか見ていたいのに抱いてみたい……それだけ聞くとマヴィオさん、かなりヤバいですよね……(笑)
最高レベルの鈍感マヴィオと分かっているから愛想を尽かすような感じにはなりませんが……。
この辺もコロナに教えたいですよねぇ。 ←

では、失礼します。

Re: タイトルなし

ありがとうございます。なんか気づいたら、1400も突破しそうです←苦笑
意外にサドっぽいんですよね、あの人←笑
まぁ、蛇王言うても、種族が種族なので←笑
ああいうかわいさは、いいと思うのです←熱弁
爬虫類は、嫌いじゃないですが、かわいいと言っていいのかな←苦笑
完全にドストライクですよね、デウスは←笑
さすがにツインテールではないですね。長髪かなぁと。
銀髪姫カット。ふむ、いいかもしれない←エ
おじいちゃん、ダメじゃない、って感じですね←笑
メイドラゴンは、本当に観たいですが、まずは漫画からかな←しみじみ
いいですよね、ロングスカートのメイドさんって←しみじみ
小林さん←笑
まぁ、かわいいは正義なので←笑
正夢かどうかは、まぁ、うん←笑
そのあたりは、次回にてですね。
ループな悪夢は、一番怖いですからね~。って、地獄少女ですか。中の人繋がりで←ヲイ
ようやく、吹っ切ってくれました。
まぁ、失恋確定な恋でしたからね。
だって、マヴィオさんなので←笑
コロナなら、百合エロゲーな気が←マテ
エロゲーは、どうかな。マヴィオさんなら、経験ありそうな。某コロナさんの影響で←笑
たしかにいなくてよかったです。フェイトさんをなのはさんが、攻略するのであれば、 話は別ですが←笑
あれ? いたかな?
って、ちょっと←苦笑
ややこしいというか、修羅場るので←汗
そんなアップルジュースは嫌です←汗
あれは、いい話ですが、怪我しそうな←汗
そこで、リオをぶっこんでくるとは←笑
まさかのセリフでしま←笑
脳内メーカーをやったら、面白そうな←笑
洗い流せないでしょうね。だって、光線を放った相手が←苦笑
ひゃるとさんの反応が楽しみてすね。
大丈夫でも、日本式でしょうから、アウトかも←汗
酔っぱらいを凌駕していますね。さすがはマヴィオさん。
たしかに鈍感ゆえですよね、これは←しみじみ
キタコレとか、言い出しそうです、コロナなら←笑
今回もコメントありがとうございました。今後も頑張りますね。

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