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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 十三日の土曜日。
 ある意味惜しい←ヲイ
 まぁ、あんまりよろしくないことなので、ならなくて正解っちゃ正解ですねぇ。
 まぁ、それはさておき。
 今回もマヴィオさんです。
 前回よりもマヴィオさんへのダメージが大きいです。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 百十七話「本当に、寝取られちゃったんだ(Byヴィヴィオ その二」

 アインハルトさんのうなじに、クレアは「証」を刻み付けていた。
 アインハルトさんが、クレアのものである、という「証」を。どう見ても、無理やりという形で刻み込んでいた。
 けれどそれでもって、クレアはアインハルトさんが、クレアのものだと言っていた。処女ではないとか言っていたけれど、どうやらただのブラフのようだ。だって、それくらいしかクレアはしていない。だからクレアの言っていたことが、事実だなんて証拠はまだなにもないんだ。
 そう、証拠なんてまだなにも示してもらっていない。いないのにも関わらず、なぜか私は妙な動悸をしていた。心臓の鼓動の音がやけにはっきりと聞こえてくる。普段なら聞こえるはずのないそれが、私の耳にまではっきりと届いていた。
 クレアはただ調子に乗っているだけ。アインハルトさんを抱いているわけじゃない。そもそもアインハルトさんはあんなにも嫌がっているじゃないか。その時点で、アインハルトさんがクレアの女ではないというなによりもの証拠じゃないか。
 落ち着け。いや、落ち着こう。慌てることじゃない。むしろ冷静に考えるべきだ。クレアがなんでこんなバカなことをしているのか。その理由を考えよう。そうだ。そのうえで、アインハルトさんを助けてあげればいい。そうだ。それが一番だ。だってアインハルトさんはあんなにも──。
「……そこじゃ、わからないから、嫌だって言っているのに。クレアさんは、「旦那さま」は意地悪です」
 耳朶に響いた言葉は、聞き間違いであってほしいと願う類の言葉だった。というよりも、いまアインハルトさんは、なんて言ったのだろうか。よく聞き取ることができなかった。恐る恐ると、アインハルトさんに目を向ける。アインハルトさんは、嬉しそうに笑っていた。
「え?」
 なんで、笑っているんだろう。なんで、笑えるんだろう。意味がわからなかった。いま目の前で繰り広げられていることの意味を、理解することができなかった。
「ん~? やっぱり見える位置がよかったの?」
「はい。見える位置の方が、私が「旦那さま」の女だって、みんなにわかってもらえますから」
「そうだね。「アインハルト」は美人さんだから、言い寄ってくるのが多いもんね。マヴィオお姉ちゃんを筆頭に」
 にやり、とクレアが笑う。その言葉に、アインハルトさんは静かに頷いていた。
「ヴィヴィオさんは、まだ気づいていないんですよね? 私がとっくに「旦那さま」の女になっていることに。「旦那さま」の言いつけ通りに、いままでなにも変わらない顔を、ヴィヴィオさんを想っていた頃の私を演じていますが、よろしいんですか?」
 アインハルトさんは、背中にいるクレアに向かって尋ねていた。その際、思わぬ言葉が、アインハルトさんが私のことを想っている、いや想っていたというひと言が聞こえて来た。思わぬ言葉だった。まるで考えたこともない、とまでは言わない。多少調子に乗って、そんな言葉を口にしたこともある。
 あれは、なにかの打ち上げのときだっただろうか。なんの打ち上げなのかはいまいち憶えていない。ただそのとき、アインハルトさんが私の世話を甲斐甲斐しく焼いてくれた。ただあんまりにも私にべったりとしていたし、別に頼んでもいないことだった。嫌ではなかった。ただなんか揶揄するような視線が、ちょっとうざったかったので、ついついと、「アインハルトさんは、私のこと好きすぎじゃないですかぁ」みたいなことを言ったことがあった。てっきりみんな頷いてくれると思った。だけど、ナカジマジムのみんなとリンネさんも一緒にいたけれど、私を除いた全員が、唖然とした顔をしていた。
 あのときは、なんでみんなそんな顔をしているんだろうなぁと思っていたし、ノーヴェに至っては、「酒飲んでもいないのに、酔っ払いみたいなことを言うな」となぜか怒られてしまった。加えて、アインハルトさんは、ちょっと泣きそうな顔をしていた。なんでそんな顔をしているのか、意味がわからなかった。わからないまま、私はとりあえず謝った。調子に乗っていた、と。アインハルトさんはいつものように笑ってくれた。でもその姿はいまでもはっきりと思い出せるほどに、胸を痛ませるものだった。
 そのときだった。もしかしたら、と思うようになったのは。だけど、すぐにその考えは頭の隅においやっていた。だってアインハルトさんが私を好きになる理由がなかった。私にはなにもない。空っぽな私を、あの人が好きになるわけがなかった。
 だからなにかの間違いだと思っていた。なのに、いま。いまになって、はっきりとその言葉を口にされてしまった。アインハルトさんが──。
「いいの、いいの。マヴィオお姉ちゃんのことが好きだった頃の「アインハルト」になってくれれば。そうしてくれれば、よりマヴィオお姉ちゃんはわかってくれると思うんだ。自分が──」
 どんなにひどい思い違いをしていたのかを、ね。ガラス戸の隙間から覗く私に向かって、クレアは口角を上げて笑いかけた……。
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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

コメント

あ、十三日の……。
十三日の金曜日は……ロキにまつわる説も有るので個人的には悪くない日ですね。
ロキは……ヨルムンガルドのお父様ですからね。
……フェンリルやヘラのお父様でもありますが(笑)
……ヨルムンガルドは……ミドガルズですし(笑)
十三日の金曜日はカルディア様を讃える日です。 ←飛躍しすぎ

あれはUD、ユダの女だ~ならぬクレアの女だ~なノリを感じる証ですね(笑)
クレア姉さんの場合C……CAかCLの女だ~ですかね。
……と、証は証でもキスマークみたいな物ですが(笑)

ま……マヴィオさんが言い寄ってくる筆頭(笑)
何ともこれは……言葉に困る表現です(笑)

何の打ち上げ何でしょうね……。
これがユミナさん絡みの事で見せつけているなら面白いですねぇ。 ←
揶揄するような視線……その筆頭は、まぁコロナでしょうね。
……いえ、コロナは妄想で忙しいでしょうからそこまでは頭が回らない可能性も……。
他のモブ子さんの視線の方が多いでしょうね(笑)
シャンテさんとかなら、からかいだして楽しそうですが。
姫ための白銀さん曰く蚊帳のそとが一番楽しいらしいのでマヴィひゃるとを揶揄しつつ遠目で楽しんでいるジルさんの腹黒さも想像出来ますが(笑)
リンネちゃんの唖然とした表情見たいですね。
クレア姉さんのあれみたいなしょうもない者を見るような目をしてそうですよね(笑)
昔のドブのような目になっていると良いのですが。 ←
しかしドブのような目って酷いですよね、あれは(笑)
……ドブ目がドブから現れたマヴィオさんを見る、と。 ←鬼

酔っぱらいみたいな(笑)
言葉だけならセクハラかなにやらみたいですよね……マヴィオさんの(笑)
知る人たちから聞いたらまるで駄目な鈍感マヴィオの台詞ですが(笑)

マヴィオさん、なのはさん似かと思ったらしっかりフェイトちゃんに似た飛んでもないレベルの自己評価の低さですね……これ。
まぁ、戦闘法もフェイトちゃんに似ていると言われてますからね。
似るものですねぇ。
ViVidでも戦闘はフェイトちゃん似と言われたので……やはり遠回しに親子って言ってますよね、あの辺(笑)

断空拳が降り下ろされかけたの悪魔幼女に救われた所から……夢のような気がしてきますね。
……実際は地獄に流され……もとい断空拳を食らって気絶中……。
それはそれでひゃるとさんが自分を好きだと言っている夢を見ていてかなりやばい奴みたいになりますし……。

捏造トラップは地雷です。 ←断言する暴言
本誌を買っていて読むなら兎も角単行本買うのはちょっと……って感じです……と言いつつ私は買っていますが。 ←
内容は彼氏持ち女性が百合と言う名の無駄お色気漫画ですが……ヒロインの蛍の容姿が可愛いから買ってます。 ←
あの子ひゃるとさんと違い本物のびっちですが……多分純粋すぎたヤンデレなんだろうなぁとか思いますね。
ええ、内容はどうでもいいですが、蛍は可愛いです(笑) ←?
多分ノンケは演技で正体はガチレズです。 ←?
アニメの方は……藤原に声が付くので多分不快指数全開な声だろうなと思うので……観ませんが(笑)
百合姫地雷百合漫画四天王の一角citrusもヒロインが男教師とキスする地雷シーンがありますがそれ以降はまぁ、主人公が優秀な地雷処理班になってくれましたね。 ←
姫ためも主上がいるのにノンケとして気にならないのは主上は寧ろ男の娘だからでしょうか……。 ←
カラーページで胸あるんですよね……あの子。
容姿だけならくずしろワールドで二番目に好きですし。 ←
一番は杜松さん……と。 ←わかりやすい

で……では、失礼します。

Re: タイトルなし

 気づけば、十三日でしたね。
 自分的には十三日の金曜日はジェイソンなんですよねぇ。怖い、怖い←しみじみ
 ですねぇ。三匹の怪物みたいな扱いになっていますが、父親はロキ神ですし。
 まぁ、ヨルムンガルドが最初に来るのは、まぁ、理解していますけど←笑
 飛躍がすごい。でもそれでこそのこうさんです←笑
 まぁ、たしかにそんなノリです←ぶっちゃけ
 あー、CLかな? CAでもいいかもですが。
 ん~、まだもうちょっとかな←にやり
 まぁ、ある意味では筆頭カモです←苦笑
 次の話までは、そうなっちゃいますねぇ。
 そこは決めていません←ヲイ
 ユミナさんがかわいそうですが、まぁ、仕方がないよねってことで←マテ
 コロナ。うん、コロナでもありっちゃありですが、ここはあえてのリオで←ヲイ
 あ、そっか、コロナが妄想であれば、リオはそのツッコミだから←いま気づく
 とりあえず、モブ子さんで←
 シャンテさんもありかなぁ。
 実際蚊帳の外が一番安全ですからねぇ。そういう意味では、ジルさんもありっちゃありですね。
 ドブ目になっている可能性大です。
 しょうもないものでもありっちゃありですが、やっぱりここはドブ目で。
 普通に考えれば、よりにもよってかよ、って感じですよね。
 いや、それはさすがに←汗
 まぁ、言っていることは酔っ払いに近いので。
 セクハラをやらかす度胸なんて、マヴィオさんにはありません、まだ←笑
 だからこそのマヴィオさんですよ←笑
 まぁ、親子ですもの。親子はどうあっても似ちゃいますからねぇ。
 もう公式でも親子ってことなのだから、さっさと結婚しちゃえばいいと思うんですよね、なのフェイは←ぶっちゃけ
 しかし、戦闘以外でも、性格も似るというのは、面白いですよね。
 さてさて、それは次回あたりで。
 いや、地獄って←汗 納得はしますが←ヲイ
 自意識過剰といえば、自意識過剰ですよね。そういう夢を見ると言うことは。もしくは、妄想乙とも言いますが←ひどい
 ああ、やっぱり←ヲイ
 なんか、単行本を買いたいとは思わないなと思っていたら、そういう内容か←汗
 あー、なるほど。たしかにこうさんが好きそうな子かも。
 ヤンデレって便利な言葉だ←しみじみ
 内容はどうでもいいっていうのは、作者さん的にはしょっくでしょうが、真理といえば、真理なんでしょうね。
 まぁ、百合姫連載だから、そうあってほしいですよね。
 自分もとりあえず観る気はないですね。話を聞いた限りは。
 ああ、あれもそういえば、買う気が起きない奴ですね。絵質は嫌いじゃないのだけども←しみじみ
 もう、主上は女子だと思うことにしています。男の娘でもありっちゃありかもですが、カラーページだと、あるんですよね、胸が。まぁ、くずしろ先生的には、どちらでもって感じらしいですし←笑
 というか、容姿がわりと似ていますよね、主上と杜松さんって←笑
 今回もコメントありがとうございます。今後も頑張りますね。

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