blogram投票ボタン

FC2投票


ついった


ブログラム

 

訪問者数

累計
+53000Hit

最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ


カテゴリー


DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 今日で三月もおしまいですね。
 明日から、新年度ですか。早いものです。
 まぁ、それはさておき。
 今回もひゃるとさんですね。
 悪夢ですね。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 七十四話「同床にて その五」

 意識を手放してから、どれだけの時間が経っただろうか。
 ヴィヴィオさんの隣で、ちゃんと眠れるだろうかと思っていたのに、意外なことにぐっすりと眠ることができた。ヴィヴィオさん関係のことで、いろいろと精神的にきていて、疲れていたのかもしれない。自分でも驚くくらいに簡単に眠ることができた。
 それともヴィヴィオさんがいてくださるから、簡単に眠れるのだろうか。ヴィヴィオさんのぬくもりが、その香りが、そしてその存在が、私の心を安らぎを与えてくれていたのだろう。まどろみは、とても深くて、どこまでも落ちていけるようだった。
 実際私は深い、深いまどろみに飲み込まれて、どこまでも落ち続けていた。落ち続ける先は、どこまでも続く暗闇の中。その暗闇をどこまでも落ちていっていた。そんなときだった。
「あいんひゃるとおねえちゃん」
 不意に声が聞こえた。まどろみが離れていく。落下から上昇へと変わった。同時にひんやりとした空気が、肌に触れた。次いで、鋭い痛み。痛みにはわりと慣れていたが、その痛みははじめて感じるものだった。いや、いままで感じたこともないくらいに、強い痛み。
 まぶたを開く。ベッドが見えた。二段ベッドの上段の底。見慣れないもの。けれどそれはヴィヴィオさんが、いつも見ているであろう光景。そして思い出す。ヴィヴィオさんの家に泊まったことを。どうして泊まることになったのかもまた。そしてその理由は、聞こえて来た声の主によるものだったことも。
「クレアさん?」
 周囲を見回す。けれどいない。ヴィヴィオさんは隣にいた。隣にいて、眠っている。あどけない寝顔だった。スパーリングしているときの真剣な表情とは、まるで違う。年相応な寝顔。いつまでも見ていたいと思える、そんな寝顔。なんとなく癒されていくのがわかった。
「ふぅん。いたくないんだね、あいんひゃるとおねえちゃんは」
 不意に、声が聞こえた。とたん、ずきりと下腹部に痛みが走る。月のものに似た痛み。けれどあれとはまた違う痛み。いったい、これは。そう思いながら、声の聞こえた方を見やる。そこにクレアさんがいた。でもそこにいたクレアさんは、私が思っていた姿とはまるで違っていた。いや違っていたのは、クレアさんだけじゃない。私の姿もまた違っていた。
「……え?」
 私は両脚を折り曲げられていた。ただ折り曲げられているだけであれば、特に問題はない。恰好と羞恥心という意味では、大問題ではあるが、その光景に比べれば、些細な問題だった。だって私は、寝巻のズボンを下着ごと下されていたのだから。そしてそこにクレアさんはいた。手になにか棒のようなものを持ち、その棒を私のそこに押し込んでいた。よく見れば、棒には血が付着していた。なんの血であるのか。一瞬理解できなかった。いや理解できなかったのはそれだけじゃなく、状況そのものを理解することができなかった。私の身に起きたこと。それを理解できなかった。
「あ、やっとこっちをみたね、あいんひゃるとおねえちゃん」
 にっこりと、クレアさんが笑う。笑いながら、手に握るそれを前後に動かしていく。そのたびに痛みが走った。その痛みで、なにが起きているのかを理解できた。いや理解せずにはいられなかった。私は奪われてしまった。ヴィヴィオさんに捧げたかったものを、クレアさんに奪われてしまっていた。その事実に気付いてしまった。
「……どう、して?」
 声が震えていた。声だけじゃなく、体も自然に震えていた。震える体を必死に抑え込みながら、クレアさんを見やる。けれどクレアさんは、握るそれから垂れてきた血を、自身の手に付着した血をぺろり、と美味しそうに舐めながら、私を見つめるだけだった。その血を舐める姿は、血を舐める紅い舌の動きは、どこか煽情的なものだった。幼女が見せるような仕草ではなかった。
「これで、あいんひゃるとおねえちゃんは、クレアのおんななの」
 ニコニコと笑うクレアさん。その言動は、とても幼女のものではなかった。そもそも目の前にいるのは、本当にクレアさんなのだろうか。そもそもこれは本当に現実なのか。わからなかった。まるで悪夢を見ているかのようだ。
 そもそもクレアさんがこんなことをするはずがなかった。あの子は、私とヴィヴィオさんが結ばれることを望んでいた。その子が、こんなひどいことをするわけがない。ならこれはいったいなんなのか。この痛みは、いったいどういうことなのか。説明したくても、なにも言葉が出なかった。どう言い繕えばいいのか、自分でもわからなかった。
「クレアね。よくかんがえてみたの。マヴィオおねえちゃんじゃ、あいんひゃるとおねえちゃんをかなしませるだけなの。ならクレアがあいんひゃるとおねえちゃんを、クレアのものにすればいいの。そうすれば、マヴィオおねえちゃんもきづくとおもうの。マヴィオおねえちゃんが」
 どんなにあいんひゃるとおねえちゃんをすきだったのか、ってことが。でもきづいてもかえしてはあげないの。だってあいんひゃるとおねえちゃんは、クレアがクレアごのみのおんなになるまで、めちゃめちゃにするつもりなの。だからかえすきなんてないの。
 クレアさんは、ニコニコと笑いながら、そんなことを言った。それはやはりクレアさんのものとは思えない、ひどすぎる言葉だった……。
スポンサーサイト

テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

コメント

ViViStの特典コミックでフーリンがとても百合百合しかったです。
ナカジマジムに来たリンネちゃんをフーカさんが送って行くそうで……帰り道二人は恋人繋ぎして帰ってました……。
公式の世界だとこの二人が一番恋人化してますね(笑)
まぁ、娘の文化祭に腕を組んでやって来るなのフェイも大概ですが(笑)
ただミウラに、あの二人いいですねぇと言うマヴィヴィさんがダメです。
彼女にして『いい』と言わしめる二人は最高ですが、それを頬を染めながらミウラに言ってしまうのがマヴィオさんと同じくらいマヴィヴィさんです。
あっちの世界では頭なでをみたくらいでキレかけてしまう嫉妬深い嫁に言ってあげて欲しいものです。 ←
あっちにはやっかいなライバルがいますからねぇ、マヴィヴィを続けるのは致命的です。 ←

……ナニを持っているんですこの悪魔幼女(笑)
中々酷い事をしますが……。
えぇ、まぁ、悪魔の見せる『悪夢』ってことですよね、多分(笑)
むしろ……悪魔幼女がなぜか淫魔幼女になってしまった……と。 ←
小悪魔ならぬ小淫魔とか……なんともマニアックな響きに(笑)
……現実だったら……中々ゾッとしない展開になりますが……。
まぁ、サキュバスクレア姉さんと信じましょう。 ←
そう言えば関係ないですが……小悪魔繋がりで……小悪魔サーバントことマリーローズて娘かわいいですね。
格闘ゲームの娘は概ね好ましくない子が多かれ少なかれ居ますがあの子は最強ですね。
ついつい格闘ゲームなんてカラテカくらいしかやったことないのに買ってしまいました。 ←あほ
金髪ツインテールに貧乳、クール……CGキャラになったシンシアちゃんて感じでしょうか……。 ←
基本私は有料DLC否定派ですがマリーローズのDLC衣装単品売り全部買ってしまいました。 ←あほ其の2
閃乱カグラの未来コスが気に入ってますが……この未来もまた貧乳なので……シンシアちゃんにも是非ともゴスロリを着て欲しくなりますねぇ。 ←あほ其の3
クレア姉さんよりシンシアちゃんのほうがゴスロリのイメージです。 ←

鬼に金棒ならぬ小悪魔に肉b……ゲフンゲフン。 ←
あ、でもこれは……なんでしょう。
新しい萌えに目覚めそうな仕種してくれますね。
握るそれについた血を舐めるでなく、垂れてきた血のついた手を舐めてくれるのは視覚的なものを想像したときに嫌な視覚情報にはなりませんからね。
っと、クレア姉さんはノンケなので別に気にしなくていいことではありますが。 ←?
でも幼女攻めでなおかつ幼女『が』百合レイpまがいとは新しい萌えかも知れませんね! ←へんたい

淫魔幼女て良いものですねぇ、流行らないものか。 ←へんたい其の2
ますます、クレア姉さんを柚子森さんぽい絵で見たくなりますねぇ。
あっちはほぼ純愛ですが。
個人的に初期のみみかさんに興味あるかないか分からないころのクールビューティ幼女な柚子森さんが好きなので……。
このかわいいか怖いか分からない笑顔をあの作者さんの絵で見たいですねぇ。

そう言えば夢でも痛みって実は感じますよね。
それが現実で体験して同じ痛みになるかは分かりませんが。
昔歯を引き抜かれる夢でいやなくらい痛かったですし……現実で鼻の骨が折れたこと有るんですが夢でも見たことあって……同じような痛みを……(笑)
ひゃるとさんもこれがまぁ、『夢』だとするなら、ねぇ。
マヴィオさんとのあれのまえの覚悟期間ということで(笑) ←
しかしこれが『現実』としたら新たな萌え関係の出来上がりですね! ←
……これがもし相手がYさん(あえてイニシャル)ならぶちギレものですよね。 ←おに
個人的にひゃるとさんの相手はクレア姉さんの方でも良いなぁとか最近では思うようn……ゴニョゴニョ。 ←
おっとマヴィオさんの逆転劇でどうなるかは分かりませんが(笑)
……淫魔幼女……もとい悪魔幼女とのカップリングも美味しいですよねぇ。 ←

で、では、失礼します。

Re: タイトルなし

フーリンは、安定していますね~←しみじみ
もう完全に恋人ですよね、フーリンは←笑
なのフェイは、まぁ恋人越えて夫婦ですから。万年新婚が付随しますが←笑
あぁ~←察し
うん、それはダメだ←きっぱり
たしかに、嫁に言ってほしいですよね~。
後悔するはめになりそうですよね。恐ろしいことに←汗
オモチャですかね←ヲイ
まぁ悪夢ってことで←笑
すさまじくマニアック←笑 書いた本人が言うのもなんですが。
現実ではないので、大丈夫です←笑
サキュバスになってしまった←笑
こうさんの好みっぽい子ですね←しみじみ
あ~、クリティカルですね←笑
格ゲーは、鉄拳くらいかなぁ~←しみじみ って買ったんですか←汗
たしかにそんな感じな子ですね←笑
気持ちはわかりますが、極端ですね。まぁ、らしいですけど←笑
ひんぬーが多いですね~。本人らに言ったら怖そうですが←汗
まぁ、似合いそうですよね、シンシアちゃんは←しみじみ
完全にアウトΣ
まさかの目覚め←汗
まぁ、たしかにそう、かな?←首かしげ
まぁ、気にしなくてもいいことですが←苦笑
萌えになります、かね? これは←笑
需要があるかどうかですね、たぶん←苦笑
あぁ、たしかに見たいかもです。って前も言ったな←笑
うん、たしかに純愛ですね、変態だけど←苦笑
気持ちはわかります←ヲイ
見たら見たでこうさんがトリップしそうな←汗
むしろ夢だからこそ、よりリアルなのかもです。
想像と現実の違いですね、そこは←しみじみ
地味に嫌な夢ですね、それ←汗
前哨戦とでも思えば大丈夫ですね←ヲイ
現実は、まぁ近いかな←エ
そこはまぁ、仕方がないかと←汗
この人ぶっちゃけたよ!?Σ
まぁ、逆転劇は、そのうちにでも←笑
完全に趣旨がズレている←笑
今回もコメントありがとうございます。またレスが遅くなり申し訳ないです。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



copyright © 流るる、雲。 all rights reserved.Powered by FC2ブログ