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DATE: CATEGORY: お嫁本編
 こんばんは、すいもうです。
 六連勤の三日目ですね。
 ようやく今日で折り返し。
 ようやく折り返しか←遠い目
 まぁ、それはさておき。
 今回もひゃるとさんです。
 まだ平穏ですね。
 どういうことなのかは、追記にて。
 では、お黄泉ください。


 異彩は、なにを見るのか~揺れる心~ 七十一話「同床にて その二」

 それはクレアさんのひと言がきっかけだった。
「マヴィオおねえちゃん、きょうはクレアといっしょにねようね」
 クレアさんと一緒に先に部屋に戻り、ヴィヴィオさんがお風呂からあがってくるのをふたりで待っていると、やがてヴィヴィオさんが部屋に戻ってきた。
 お風呂上がりのヴィヴィオさんは、ほかほかと湯気を立てながら、長い髪をタオルでまとめていた。それだけを見ると、まるで別人のようにも見えるのだから、不思議なものだった。思わず、どきりとしてしまったけれど、どうにか顔に出さないようにしながら、ヴィヴィオさんを見つめていた。
「私と一緒? 今日はアインハルトさんと一緒に寝るんじゃなかったの?」
 ヴィヴィオさんは首を傾げながら言う。たしかにその日、私が高町家に泊まっていたのは、クレアさんが私と一緒に寝たいと言ったからだ。それがヴィヴィオさんと一緒に寝ると言い出したのだ。不思議がるのも無理はない。けれどそれは、私もすでに了承済みだった。というか、もう予定調和とでも言えばいいのか。クレアさんは、にっこりと笑いながら言った。
「うん。だから、あいんひゃるとおねえちゃんもいっしょなの。クレアといっしょなのが、きょうのあいんひゃるとおねえちゃんだから、とうぜん、マヴィオおねえちゃんといっしょにねるってことは、あいんひゃるとおねえちゃんも、マヴィオおねえちゃんといっしょにねるってことなの」
 胸を張りながら、屁理屈を言うクレアさん。けれど本人もそれは重々承知しているだろう。というか、わかっているうえで、ああ言っている。本当に恐ろしい子だった。そしてそれはヴィヴィオさんも承知しているようで、苦笑いしながらも、「仕方がないなぁ」と言ってくれた。
「アインハルトさん、クレアがわがままを言ってすいません」
 ヴィヴィオさんは申し訳なさそうに頭を下げてくれた。別に気にはしていないし、これと言って弊害があったわけじゃない。ただ単純に、ヴィヴィオさんと一緒のベッドで眠るということに、異様なほどに緊張してしまっているということだった。
 ヴィヴィオさんと一緒のベッドで寝るってことが、嫌なわけではなかった。むしろ嬉しい。将来的には一緒のベッドで寝ることは、夢というか、目標であり、いつかは、その先もしたいと思っている。お父さまやお母さま曰く、私はお嫁体質みたいなので、いつかは、ヴィヴィオさんに抱いてもらうことになる。そう、お父さまがお母さまを抱かれるように。
 お父さまがお母さまを抱かれるところを見たことがないわけではなかった。むしろ、何度か目撃したことがあった。
 高町家にお泊りすることは、それまでも何度かあり、その機会に、目撃してしまったことがあった。薄暗いリビングのソファーの上でお父さまに圧し掛かられて、喘ぐお母さまの姿を見たことがある。
 喘ぐお母さまは、普段のお優しい姿とはまるで違っていて、とても淫らだった。髪を振り乱し、いつもよりも高く澄んだ声をあげておられていた。なによりも、お父さまのことを、「旦那さま」と呼ばれていた。そしてお父さまもまた、お母さまのことを「フェイト」と呼び捨てにされながら、お母さまを抱かれていた。呼び捨てにされるたびに、お母さまは嬉しそうに喘がれていた。そのお顔は、普段の穏やかな笑顔とはまるで違っていた。あれが「女の顔」なのだ、と私ははっきりと感じ取っていた。同時に思った。
「私もいつかは、ヴィヴィオさん相手に、「あの顔」をすることになるのでしょうか」
 実際、何度か想像したことはあった。お母さま同様に、「女の顔」を浮かべて、ヴィヴィオさんに抱かれる私の姿を。いや、ヴィヴィオさんに抱かれている自分を想像して、悶々としてしまったことがあった。それも何度もだった。
 だからこそ、ヴィヴィオさんと一緒に眠ると思うと、自然と胸が高鳴ってしまっていた。そんなことあるわけがないのに。
 ヴィヴィオさんに、「アインハルト」と呼び捨てにされながら、ヴィヴィオさんに抱かれるわけがない。そう思っているのに、自然と胸が高鳴ってしまっていた。
「クレアと一緒だけなら、余裕はあるけれど、アインハルトさんも一緒だと、そこまで余裕はないなぁ。ぎゅうぎゅう詰めになってしまうけれど、アインハルトさんは大丈夫ですか?」
「あ、はい。問題はありません」
 私がひとり悶々としている間、ヴィヴィオさんは平常運転だった。それはクレアさんも同じだった。いや、正確には違う。クレアさんはいかにも楽しそうに私を見つめておられていた。それがなんであるのかを、このときの私は気づいてもいなかったし、考えてもいなかった。
「じゃあ、今日は一緒に寝ましょう。寝返りも打てないかもしれないけれど、それは我慢してくださいね」
「あ、はい。それくらいでしたら、問題はないですよ。クレアさんもそれで?」
「うん、それでいいよ」
 クレアさんが笑った。その言葉に、私もヴィヴィオさんも頷き、一緒にヴィヴィオさんのベッドにと向かうのだった……。
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テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

コメント

なのは3rdの予告映像来ましたね。
やはりエルトリア絡みのようですが……。
ついにキリエさんにもカップリング相手が(笑)
一瞬キスするのかと思いましたよ……そのままいってくれたら良かったんですけどね。 ←
シャマル先生がかっこよかったです。
キャストのとこに司書長とクロ助がいませんがザフィーラはいましたね、良かった。 ←鬼
新キャラのイリスさんは普通に可愛いですが……リンネちゃんを見たときのような圧倒的な存在感はあまり……(ゴニョゴニョ ←
GODそのものではないでしょうが……新キャラよりマヴィひゃるととトーマの替わりにフーリン出して欲しいです(笑)
正直リンネちゃん出して欲しい。 ←ぶっちゃけすぎ
最終巻の発送通知も来ましたが……これでリンネちゃんの活躍終わりは余りにも悲しいですからねぇ。 ←

もうマヴィオお姉ちゃんで通してますね(笑)
マヴィオさんも普通に返事してしまってるのがもう面白……かわいそうで泣けてきますね。 ←

クレア姉さんのにっこり笑顔……。
これは天使のような悪魔の笑顔なのか……悪魔のような天使の笑顔なのか……。
ガヴリールのラフィーネさんと似ているようで少し違いますが……(笑)
……悪魔幼女の悪魔な笑顔なんでしょうが……やろうとしてることは姉思い故にですからやはり天使なんでしょうね。 ←

目撃(笑)
いくら骨と皮になるからと……娘の嫁……娘の現状友人の前でなんてことを(笑)
喘ぐ姿まで見られているのはアウトですよねぇ……。
……あの平行世界のなのはさんもいつかこうなるかと思うとゾッとしますね……。
ここならお姉ちゃんいないのであれですが……人前で妹抱いているなんてことになったらどうなるか……(笑)
未来の義理の娘だからとそんなところだからですかねぇ。
流石にガっくんの前では無いでしょうが(笑)
そんなことがあれば流石にクロ助あたりにしばいてもらわないといけませんねぇ。 ←そういうときはクロ助にたよる鬼

一人で悶々とするひゃるとさんはあれですね、サウンドステージでなのはさんを風呂に誘おうかどうか一人で悩んでいたフェイトちゃんを思い出しますね(笑)
風呂と一緒に寝るはハードル違いますが(笑)
あのエピソード、お嫁フェイトさんの方だと……あの辺も鈍感ななのはさんに繋がりそうですね。

では、失礼します。

Re: タイトルなし

 ついに来ましたね。
 まぁ、フローリアン姉妹がいる時点で、エルトリアなのはわかり切っていましたが。
 ついに、ですね。まぁ、アミタさんでもいいかなとは思いますが←ヲイ
 さすがに二次創作でもないのに、それはないでしょうね←笑
 珍しく、シャマル先生がですね。
 ザフィーは登場するみたいですが、はたしてどういう活躍をしてくれるやら。
 まぁ、リンネさんはこうさんのドツボみたいでしたから、仕方がないかと。
 ああ、それはたしかに。
 でも年代的には難しいですけどね←汗
 そのうち、strikeの続編とか来たりするかもですが、とりあえずは、ここで終わりですからねぇ。
 完全にクラスチェンジさせてしまっていますね。
 本人的には、きっとダヴィオよりかはいいと思っているのかもですね。まぁ、実際はダヴィオよりもひどいですけどね←汗
 あえて言えば、両方かなぁ←汗
 まぁ、天使と悪魔を両方心の中に飼っている子ですからねぇ。もう少し悪魔が弱ければいいんでしょうけど←汗
 目撃しちゃっていました←笑
 というか、いたしていることに、ひゃるとさんが来てしまったってところでしょうね。どちらにせよ、TPOを弁えてって感じですが。
 完全にアウトですね。
 まぁ、いつかはなるでしょうね。あの並行世界でも←しみじみ
 確実にぶち切れるでしょうね。せめて部屋でしろ、と。
 未来の義理の娘相手でも、さすがに考え物ですけどね←汗
 ガっくんの前ではないでしょう。さすがに。
 しばかれても、改善しそうにないでしょうね、たぶん←ヲイ
 ああ、たしかにそんな感じだ←笑
 ハードルがだいぶ違いますよね。まぁ、どっちもどっちでしょうけど。
 まぁ、確実に大変だっただろうな、というのは言えますが。どういう意味はさておき←ヲイ
 今回もコメントありがとうございました。昨日に引き続き、ややレスが短め&ちょっと遅れてすいませんでした。

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