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Author:すいもう
 こんにちは、すいもうです〜。まぁ、まったりゆったりといきますので応援のほどよろしくお願いしますね〜♪
 リンクフリーです。ゆえに「リンクしたよ〜」といっていただければ即貼りますのでご報告くださいね〜。
 ちなみに、すいもうのほかに「まぎゅなむ」と名乗っていたりしますので他のサイトさんで「まぎゅなむ」という名前があったらそれは僕のことですので、「あ、ここに通っているんだ」と発見されたらご報告(?)してみてもかまいませんよ〜。


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DATE: CATEGORY:長編:なのは様外伝〜隣り歩く君〜
 こんにちは、すいもうです。面接の時間が近づくにつれてドッキドッキしています。まぁ、「お前の話なんざどうでも良いんじゃぁぁぁぁぁーっ!!」と言われないうちに第十話更新します。では、お黄泉ください。


 なのは様外伝〜隣り歩く君〜 第十話「語る気持ち」

 ──それは一つの覚悟でした。大好きなあなたと寄り添って歩むための覚悟。昔の自分達を連れて親友の元へと私たちは向う。その際私は今の自分について彼女達に話した。そして話をしながらも脳裏にはあのときの情景が浮かび上がる。そう、何もできなかったあの日のことを思い出していた……。

 こんにちは、フェイト・T・H・高町です。
 今私は車で八神家へと向っています。もちろんなのはやヴィヴィオ、そして昔の私たちも一緒です。
 それはあの後──昨夜のなのはの「絶対に元の時代に帰す」発言の後、私たちは「オーバーゲート」について調べることにしたからです。
 そしてその最初の一歩として当時のメンバーに話を聞くことにしました。それは私たちの記憶と照らし合わせるためでした。
 その初めの一人に私たちは親友であるはやてに話を聞くことを決めました。が、さすがに夜遅くにお邪魔するわけにいかなかったので翌日に向うことにしたのです。
 そして明くる日、私たちはお昼ごはんを食べてから八神家へと出発しました。その際なのははともかくとしてヴィヴィオは留守番に置いて行こうと思ったのですが、当のヴィヴィオが「私も行く」と言ったために一緒に連れてきています。
 さて、そのヴィヴィオは現在昔の私となのはに挟まれて後部座席に座っています。愛くるしい笑顔を浮かべながら両隣に座る昔の私たちとお話をしています。
 どうやらヴィヴィオは昔の私たちと早くも馴染んでくれたようです。そしてそれは彼女達にも同じみたいです。
 二人は自分達の間に座っているヴィヴィオにとても優しく笑いかけながらヴィヴィオの頭を交互に撫でてくれているのです。私となのははバックミラーに映るその光景を微笑ましく思いながら見つめました。
 そして時折聞こえる笑い声から三人ともとても楽しく話をしていることがわかります。それはまるで仲のいい姉妹のように思えました。
 そんな三人の姿をバックミラー越しに見つめていると昔の私とミラー越しに目が合いました。すると彼女は申し訳なさそうな表情を浮かべて「すいません」と謝ったのです。
 私は突然の謝罪に困惑しながら「どうして謝るの?」と尋ねました。すると──
「私たちのために仕事をお休みまでしてくれたことに、です」
 その一言でヴィヴィオと話をしていた昔のなのはも申し訳なそうな表情を浮かべました。それから二人は口を揃えて「ごめんなさい」と呟きました。
 私はその言葉に「気にしなくてもいいよ」と返しました。が、二人は「でも」と言って食い下がりました。そして「執務官の仕事は大変だから」と言ってくれました。私は二人の気持ちにありがたく思いました。
 同時に「話した方が良いかな」とも思いました。なので私は横目で助手席のなのはを見遣りました。すると彼女は無言で頷きました。その返答に頷きで返してから私はゆっくりと口を開きました。
「……心配しなくても大丈夫だよ。私はもう執務官じゃないから」
 私のその言葉を聞いてあ然とした表情を浮かべる二人に私は言葉を続けました。
「私は管理局を辞めたんだ……なのはとヴィヴィオを守るために」
 そう言って私は話を切ろうとしました。すると昔の私が恐る恐る口を開きました。
「守るってなにからですか?」
「……全部だよ。なのはとヴィヴィオを傷つけようとする者すべてから二人を守るために私は常にベストの状態でいたかったんだ……力が出し切れずに家族を死なせてしまうのはもう嫌なんだ」
「家族を? どういう──」
「……もうすぐ着くからお話はこれでおしまい」
 私は昔の私の言葉を遮ってから話を強引に終わらせました。
 それはもう思い出したくないことだったから。……あの子の最期の瞬間をもう思い出したくなかった。それ以上に何もできなかったあの日の自分を思い出したくなかったんです。
 だから私は無理やり話を終わらせました。……冷たい態度を取ってしまったことを内心で謝りながら。
 それから私はアクセルを踏んで八神家へと急ぎました。心の内の激情を発散させるために。
 そして、そんな私を助手席のなのはが優しく見守っていてくれることに気付きながらアクセルを踏み続けたのでした……。

                          つづきます

 はい、以上です。えっと、フェイトさんのセリフを少し補足させていただきます。管理局を辞めたのはつまるところ「10を捨てて1を救う」ということです。つまり、「大勢の知らない人たちよりも少数の大切な人、もしくは大事な人たちを守りたかったから」というわけです。まぁ、ある意味極論ですけどね。というところで今日はこの辺で。では、また。

テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

コメント

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 ルファイトさん、コメントありがとうございました〜♪
 こちらこそ初めまして〜♪
 そうですね〜、今回の連載ではどうしてそうなったかまでは明かしません。ですが、名前は明かす予定です。
 いえいえ、矛盾な気持ちも大事だと思いますよ。むしろ矛盾を抱くからこそ人は人でいられるのではないか。と僕は思います。
 気になされなくてもよろしいですよ♪ コメントしていただくことは純粋に嬉しいことですから♪
 これからも応援よろしくお願いします

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