こんにちは、すいもうです。さて、本日から「隣り歩く君」を連載致します♪ 「Foll」を超えるような作品にしたいと思っていますので応援よろしくお願いしますね♪ では、お黄泉ください。
P.S.とある角部屋の攻防さん、補足ありがとうございました〜♪
なのは様外伝〜隣り歩く君〜 第一話「ハジマリの夜」
──それは一つの覚悟でした。大好きなあなたと寄り添ってむための覚悟。その日の夜、私はあなたを抱こうとした。そんな私をあなたは拒絶した。だけど、私はあなたを非難することはできない。だって、私は二度とあなたを傷つけないって決めたのだから……。
こんばんは、高町なのはです。
フェイトちゃんと恋人同士になってから早いもので三ヶ月が経ちました。その間私とフェイトちゃんはアリサちゃんたちが羨むくらいにラヴラヴな時間を過ごしました。
ちなみにどうラヴラヴだったかと言いますとフェイトちゃんと道端で抱きついて、そのままキスしたりなどです。
でも、その後必ずアリサちゃんが「少しは自重しなさいよ」と私とフェイトちゃんの頭を叩くのです。ですが、私はこれでも自重しているのです。
だって私はそのままフェイトちゃんを押し倒したくて仕方ないのです。しかし、さすがにはじめてが道端ではフェイトちゃんが傷つくかなと思い、必死に自制しながら彼女とラヴラヴしているのです。
だからアリサちゃんに毎回反論しているのですが、なぜかアリサちゃんは「そんなの知らないわよ!」と怒ってしまうのです。……カルシウムが足りていないとしか思えないです。
さて、アリサちゃんのカルシウム不足な件は置いておきましょう。それよりも重要なことがあるのです。なのでそちらを先にすませようと思います。
その重要なことは説明しなくてもお解りになると思いますが、あえて言わせていただきます。それはフェイトちゃんのはじめてをいただくことです。
ゆえに今私はフェイトちゃんの部屋で彼女と一緒にいます。ちなみに部屋の電気はすでに落としてあります。なので早速いただこうと思います。
私は「フェイトちゃん……」と呟きながら目の前にいる最愛の人の頬を両手で包みました。するとフェイトちゃんも私の頬を両手で包み込んでから「なのは……」と返してくれました。
それから私とフェイトちゃんは見つめ合いながら顔を近づけていきます。そしてゆっくりと唇を重ねました。
始めは触れ合わせてお互いの唇の感触を味わう。それから唇を重ね合わせる角度を変えながら徐々に口付けを深いものへと変えていく。……ここまではこの三ヶ月間で何度も行い続けてきた行為でした。
同時にフェイトちゃんがここまでならと許してくれた限界でもありました。それはフェイトちゃんが「まだ心の準備ができてないから」と言ったために止めてきたのです。
しかし、今日は、いえ、今日からは違います。だってフェイトちゃんが遂に言ってくれたのです。「もう、準備できたから」と。頬を紅潮させて恥かしそうに俯きながら言ってくれたのです。
つまり、今日で私とフェイトちゃんは大人になるのです。ゆえにそろそろ行為に集中しようと思います。
早速、私はフェイトちゃんの唇を舌で割りました。
それから彼女の口内に納められている舌に自分のそれを絡めました。ピチャピチャという水音を耳にしながら充実感に包まれていく。
それはフェイトちゃんと愛し合えることに。フェイトちゃんのすべてを私のものにできることに。そして何よりもフェイトちゃんという運命の人に巡り会えたことがとても嬉しかったから。
だけど、同時に満足できなかった。充実はしている。でも、満足には程遠かった。
だから私はそんな満たされない想いを唇に込めながら口付けを深くする。……煩わしい呼吸という行為を忘れて、ただ目の前にいる最愛の人との口付けに夢中になった。
やがて息苦しさを覚え始めた。私は名残惜しみながらも唇をそっと離した。すると私達の間に銀色の橋が架かった。それを視界に納めながら私はフェイトちゃんを見つめた。そして──
「……いい?」
「うん……」
そんな短いやり取りをしてからフェイトちゃんをベッドにへと押し倒した。それから彼女の上に跨り、耳元に唇を寄せて、こう囁いた。
「フェイトちゃんのはじめて……もらうね」
それから私はフェイトちゃんのパジャマに手を掛けた。彼女の真っ白な肌を徐々に露にしていく。やがてパジャマのボタンをすべて外し終えた。同時に私は息を呑んだ。
それは暗闇の中に浮かぶ白い素肌に。シーツの上に広がった金砂の髪に。そして何よりも瞳と同じ色に染まった柔らかな頬に。私は目を奪われてしまった。
そしてこの気持ちをフェイトちゃんに伝えたくなった。だから私はフェイトちゃんの耳元に唇を寄せて「綺麗だよ」と呟いた。だが、その瞬間フェイトちゃんは体を振るわせ始めた。そして──
「嫌ぁっ!」
そう叫んで私を押しのけた。私は突然の拒絶に呆然となりながらフェイトちゃんに声をかけた。するとフェイトちゃんは目の端に涙を浮かべながら──
「ごめん、なのは……」
と謝った。たった一言の言葉。それで私は彼女の言おうとしていることがわかった。だから私はそっと彼女を抱き締めてから──
「……謝らなくても良いよ。なのはも少し強引だったから。だから気にしないで。それになのははフェイトちゃんの準備ができるまで待つから。だからゆっくりと準備をしてね」
そう囁きました。するとフェイトちゃんは「ありがとう、なのは」と言って私の背に腕を回してくれました。私は「どういたしまして」と呟いてから──
「それじゃあ、寝よう。フェイトちゃん」
そう口にしました。するとフェイトちゃんは「うん」と頷いてくれました。私はフェイトちゃんから一旦体を離して彼女のパジャマのボタンをはめていきました。
そしてすべてのボタンをはめ直してから私はフェイトちゃんを抱き締めながらベッドへと沈みました。そして耳元に唇を寄せ合って──
「おやすみ、フェイトちゃん」
「おやすみ、なのは」
そう言ってから私たちはまぶたを下ろしました。それから眠りに落ちる間まで私は内心でずっとある言葉を呟き続けました。
──二度とフェイトちゃんを傷つけない
それはあの日──フェイトちゃんと恋人になったときに誓った一つの決意。愛おしい彼女をずっと守っていくという誓い。そして何よりもフェイトちゃんを傷つけてしまったことへの贖罪として。
私はフェイトちゃんを二度と傷つけないと決めたのです。そう、もう二度とフェイトちゃんに涙を流させないって。そう決めたのです。
私はそんな想いを抱きながら静かに眠りに落ちたのでした……。
つづくなの
はい、以上です。……正直「Foll」超えられないんじゃないかなぁ〜と思っている方は挙手をお願いします。大丈夫です。僕自身も思っていますので(エ でもね、僕としては書くごとにレベルUPをしていきたいと思っています。なので「Foll」超えを目標に頑張ろうと思います。なので応援よろしくです。というところで今日はこの辺で。では、また。
テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学
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